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■ 「江戸9人の工芸」展報告

2011年9月2日(金)から公開されていました「江戸9人の工芸」展。

会期を10月10日(月)まで、約1週間延長し無事終了しました。

地元の方々をはじめ、かなり遠方からも多くのご来場を頂きありがとうございました。

10月1日(土)にはセミナーが開催され、喜多俊之氏主導のもと和やかな雰囲気の中、

工芸会有志メンバーの話をわかりやすく引き出して頂きました。

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■ 「江戸9人の工芸」展

人の手でつくられるものには、機械製品とは違った「力」を感じることがあります。

上質な材料に、伝統の技と知恵を継承した作り手がつくる新しい感性を持ったもの。

日々の暮らしを豊かにするものと、「お茶」をテーマにつくられたハレの場を彩る茶道具。

ぜひ会場でご覧下さい。                             喜多俊之

会場:篠山ギャラリーKITA'S       201109sasayama003

会期:2011年9月2日(金)~10月4日(火) (休廊日:水曜日)

    AM10:00~PM6:00

*第5回篠山ギャラリーKITA'S セミナー 10月1日(土) PM2:00~PM3:00

 喜多俊之氏と複数の工芸会メンバーとの対談を内容とするセミナーがございます。

 是非ご参加ください。(定員30名様まで)

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■ 「スーベニール東京 -江戸の伝統工芸展-」報告

平成23年7月26日(火)~8月1日(月)までの7日間。

福岡三越 8階 リミックススタイルとイベントスペースを連動させて

開催された「スーベニール東京」展は、天候にも恵まれ、

製作デモンストレーションを行うなど盛況のうちに無事終了しました。

美術工芸に理解・関心の高いお客様が多く来場して頂きました。

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■ スーベニール東京 -江戸の伝統工芸展-

東京の美・江戸のデザイン。
“すっきり、あっさり、江戸好み”の言葉に合うように、削ぎ落とした切れ味のある形のこと。
私達の作り出す美術・工芸が、あなたのくらしを心豊かに彩る道具となります様に。

江戸・東京の粋で洒落た気風を感じさせる 約 200点の美術・工芸を出品します。
夏のくらしに涼をよぶ新作をご高覧ください。

会期 : 平成23年7月26日(火)~8月1日(月) *最終日 午後6時30分閉場
会場 : 福岡三越 8階 リミックススタイル

出展者
       川又栄風(結桶)
       磯貝剛(べっ甲)
       大久保忠幸(江戸切子)
       川窪克実(万年筆)
       中村圭一(錫)
     
    ― 以上、会期中常駐し製作デモンストレーション致します。 ―

       岩崎晃(表具)
       宮田琴(鍛金)
       池上紘子(日本画)

    ― 以上、アテンド予定はご面倒ですが、本人にご確認ください。 ―

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■ 「トーキョーアート&クラフト展」報告

東京デザイナーズウィーク2010「くらしと環境のデザイン展」、Shop Exhibitionという枠組みの中で、メイン会場にほど近い「レクサス青山」ショールームにて開催された「トーキョーアート&クラフト展」。

展示数に限りはありましたが、最高級のブランドカーとアート&クラフトがどのように配置され、どう見えるのか。台風等悪天候にもかかわらず、多くの方々にご来場頂きました。

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■ トーキョーアート&クラフト展

美術工芸品は、日常の用に足り、ハレの場を彩り、人々の「生活環境」を豊かにします。先達から現代の作家まで数百年の歴史を経て、技術・素材を追求し革新し続けてきました。

レクサスも、先進の技術と「自然環境」との調和をはかり、その想いを乗る人と共有できることを目指し続けています。東京デザイナーズウィーク2010「くらしと環境のデザイン展」と共に現代の工芸・美術をご高覧ください。

                                  江東区伝統工芸会

出展者 : 川又栄風(桶栄)/磯貝剛(べっ甲)/岩崎晃(表具)

       大久保忠幸(江戸切子)/羽田眞治(組紐)/中村圭一(錫)

       宮田琴(鍛金)/池上紘子(日本画)/川窪克実(万年筆)

お問合せ : 03-5683-7838(担当:川又)

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会  場 レクサス青山

会  期 10/27(水)-11/3(水) *休館日10/30(土) . 11/2(火)

             平日 9:30-19:00 土日祝 10:00-19:00

開催地 〒107-0061 東京都港区北青山2-5-8

     東京メトロ 銀座線外苑前駅4番出口

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■ miyata's interview9

問)苦労話などお聞かせ下さい。


答)作家として、自分の作りたいモノと人が欲しいと思うモノをどう両立させたらいいのかという事に、常に悩んでいます。
これは、永遠のテーマになるのかもしれません・・・。

■ miyata's interview8

問)今後の目標や抱負をお聞かせ下さい。


答)自分自身の個性というものに対し、探求し続けていきたいと思っています。
私にしか出来ないこと、私らしい作品とは何か、という事を金属を使って表現していきたいです。
また、鍛金という技術を大事にしていきたいです。
世の中の技術がどんどん向上していく中で、手作業にこだわって人のぬくもりが感じられるこのスタイルを守っていきたいと思います。
それには、鍛金技術を使ったモノが増える事で、たくさんの方々に興味を示してもらいたいし、もっと多くの人に日常的に使っていただけるようなアイテムを作れるよう努力していきたいです。

■ miyata's interview7

問)難しい所はありますか?


答)日常使うアイテムだと、作り上げた色合いを残すことが難しいです。
金属は、どうしても酸化して変色したり、こすれる事で表面に施した色味がはげてしまったりします。
自分が表現したい色味を残す為、さらにコーティングをする等の工夫をしています。

■ miyata's interview6

問)作業工程で好きな所はありますか?


14rabbitichimaishibori 答)私が一番良く使う材料は銅板なのですが、銅板をどんどん縮めていく工程ですね。
この工程は“絞り”といい、地道で時間がかかりますが、金属が柔らかいと思う瞬間です。
1回1回叩くごとに、自分のイメージしている形に近づいていく感じがワクワクします。
材料と自分の想いが、うまくかみ合った時、そんな時は金属の方から新たな答えを出してくれることもあります。
スケッチでは書き表せない、立体の面白さが生まれてくることがあるんです。

■ miyata's interview5

12cyuzou 問)力仕事だと思うのですが、だいじょうぶですか?


答)皆さんに心配されます・・・。 材料も元の板は大きし、道具も重たいし、大きいし・・・。という事で、確かに大変です。
普通の女性に比べたら、腕の筋肉はあるのかもしれませんね。
でも、作業のコツをつかんでしまえばそんなに力を使わなくても、金属は変形してくれますよ。

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■ miyata's interview4

問)どのような道具を使用されていますか? また、自慢の道具はありますか?


10arasituchi 答) 鍛金でもっとも大事な道具は、金鎚ですね。
自慢の道具といえると思います。これらは、全てオリジナルで自分でつくっています。
自分の力にあった大きさ、手に合った柄の長さにしてあって、打つことろの形もそれぞれ全部違います。制作したい形状に合わせて、その場その場で使い分けています。
11kintuchiもう一つ大事なのが、当て金です。
金鎚で打つ時、板の下に当てて使う土台のようなものです。これも、沢山の種類が必要で、それぞれ違った形が必要になります。

■ miyata's interview3

問)具体的にはどのようなものを作っておられますか。


答)野外設置のオブジェから、置物、酒器、スプーン、ジュエリーなど、金属の魅力が活かされれば何でもつくります。
個人的にご注文を頂いたり、自分の展覧会用の作品を作っています。
ただ、一人で制作している事と、一つ一つ手作業の為、数量限定となってしまいますが、丁寧に制作しています。

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■ miyata's interview2

4atelie_shibori問)お仕事の内容についてお聞かせ下さい。


答)よく、人に説明する時は板金屋のようなものです・・。なんて話します。
金属を加熱して、叩いて伸ばしたり、縮めたりすることで形を形成していく技術を中心に作業しています。
叩くことに関しては、機械を使わずに金鎚を使って自分の手で作業しています。
材料の板を切り出すところから、形成、溶接、色上げまで、全てやっています。

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■ kawakubo's interview2

問)今後の目標や抱負などをお聞かせ下さい。


Mg_3976答)万年筆には、様々な可能性があります。軸やペン先の材料も新素材が出てきておりますので、もはや旧来の素材に拘る必要も無くなったのですが、100数十年の歴史に裏付けされた、吟味された材料の意味も見いだされておりますので、両者をバランス良く使う事によって、新しいコンセプトの品物が出来るのではと考えております。
様々な職人とのコラボレートでも素材はもちろん、技術も相当な勉強になりまして、今まで閉塞的であった万年筆の工芸の世界も、新たな表現を持てるようになってきました。今後、そういった新たな要素を積極的に取り入れ、新しいがどこか懐かしい物作りを心掛けていきたいと考えております。